タイでゴーカートを楽しみたい!となったときにまず候補になるのが、タイのバンコクとパタヤにあるゴーカート場の「Easy Cart」(イージーカート)ですが、バンコクのイージーカートとパタヤのイージーカートではかなり違ったものとなります。
そこで今回はバンコクのゴーカートとパタヤのゴーカートの比較をしてみました。
バンコクとパタヤのEasy Cartの比較
場所 | 天気の影響 | 客層 | 路面 | 暑さ | 設備 | 開放感 | |
バンコク | 室内 | なし | アジア系 タイ人 |
きれい | 暑い | 良い | なし |
パタヤ | 屋外 | あり | アラブ ファラン |
デコボコ | 汗だくレベル | ちょっと不便 | あり |
最大の違いはコースが室内と屋外の違い
バンコクのEasy CartとパタヤのEasy Cartの最大の違いはコースが室内にあるか屋外にあるかだと思います
バンコクのEasy CartはRCAプラザの2階にあるため、コースや休憩室などもすべて室内にあります
逆にパタヤのEasy Cartは屋外サーキットです。
バンコクのEasy Cartは室内のため天気の影響なし
タイは熱帯気候のため突然の大雨のスコールが降ります。
特に4月下旬~10月頃までの雨季には1日に1度は雨が降る日が多いため、雨の影響はかなり重要な要素です。
その点、バンコクのEasy Cartは室内ゴーカートのため、雨の影響がないという利点があります。
アジア系が多いバンコクとアラブ、ファラン系が多いパタヤ
本サイト管理人が何度かバンコクとパタヤのEasy Cartを訪れた印象ですが、バンコクのEasy Cartの客層はタイ旅行に来ている中華系、韓国などのアジア系の人々や子連れのタイ人が多い印象で、パタヤはアラブやヨーロッパ系のファラン、遊びに来ているタイ人が多い印象です。
年齢層としてはバンコクの方が若干若い印象を受けました。
コースの路面がツルツルなバンコクとデコボコのパタヤ
バンコクのEasy Cartのコースの路面は室内で太陽の影響による劣化などが少ないため、比較的きれいです。
しかしそこはタイの施工技術なのか、コンクリートを詰めすぎているのか若干ツルツルで滑りやすいように感じました。
パタヤのEasy Cartのコースの路面は見た目以上にデコボコ感を感じます。
しかし、実際のレースに使うコースも実はかなりデコボコなため、よりリアルな運転を楽しむことができます。
また路面がツルツルなバンコクのEasy Cartとは違い通常のレース路面なので、滑りやすいということもそこまで感じなかったです。
コース幅の広さもパタヤの特徴でしょう。
ムアッと感じるバンコクと風が気持ちいパタヤ
バンコクのEasy Cartは室内のため、コース内はかなりムアッとするような湿度の高さを感じます。
ただし休憩室、待合室は冷房完備のため快適です。
パタヤのEasy Cartは南国らしい暑さの中でのアクティビティとなります。
基本的に汗だくになると思ってください(笑)
休憩所、待合所も屋根などはありますが、冷房が基本的には効いていないので南国の暑さです。
しかし、コースを走っていれば非常に気持ちのいい風を感じることができます。
設備面
南国の気候の中で行うアクティブな遊びのため、冷房というものがかなり大きいと思います。
その面を考えればバンコクのEasy Cartは待合所に冷房があるという面でかなり大きな利点です。
また、バンコクのEasy CartはRCAプラザというショッピングモールの中にあるため、食事やちょっとした買い出しを考えても便利な設備が整っていると思います。
開放感が最高のパタヤのゴーカート
南国への海外旅行で多くの人が味わいたいのは開放感ではないでしょうか?
開放感を考えればパタヤのEasy Cartに行くべきです!
バンコクのEasy Cartは室内のため開放感はほぼないと言ってもいいでしょう。
青空の下南国の風を感じながら疾走できるパタヤのEasy Cartは開放感抜群です。
また、パタヤのEasy Cartの方がコース幅は広いです。
費用・価格はバンコク、パタヤともに同じ
上記写真の価格表は左がバンコク、右がパタヤですが、値段はまったく同じです。
4レースパックを購入するとEasy CartのT-シャツが1枚もらえます
(※T-シャツはいらないと言っても欲しいというまで勧められます笑)
消費できなかったレース数は次回使用可能
ゴーカートは見た目には遊園地の遊び感覚で激しく感じないかもしれませんが、いざやってみるとかなり疲れます。
4レース行えば慣れていない人はクタクタになります。
もし予想以上に疲れたり身体のどこかを痛めて4レース行えなかったとしても残レースは次回使用可能なのでご安心ください。
(たしか有効期限はあったような気がします)
Easy Cartへのアクセス
バンコクのEasy CartはRCAプラザの中
バンコクのEasy CartはRCA通りの中のRCAプラザの中にあるため、アクセスはタクシーになると思います。
一番近くの電車はMRTのペチャブリ駅ですがそこから歩くにはかなり距離があるため、タクシーまたはバイクタクシーの利用になると思います。
バンコクでRCAへ行く時や帰る時にタクシーを利用するときはGrab Taxiのアプリで行き場所を指定すると便利です。
関連記事⇒Uberの撤退でタイのタクシーはGrab Taxi(グラブタクシー)が便利
パタヤのEasy Cartへはタクシー
パタヤ内での移動は基本的にタクシーやバイクタクシーになります。
Easy Cartはパタヤでも有名なアクティビティで看板もでているため「イージーカート」と言えば伝わると思います。
パタヤでもバンコク同様Grab Taxiは利用可能です。
会員証はバンコクとパタヤは別々に作成
バンコクのEasy CartとパタヤのEasy Cartでは会員証は別々に必要になるため、それぞれの場所で会員登録が必要になります。
会員証の共有はできないので注意しましょう。
そのためレースパックの共有もできないので、バンコクで2レース残ってるからその分をパタヤで・・・ということはできません。
まとめ
バンコクのEasy CartとパタヤのEasy Cartを比べてみましたが、遊び目的で楽しむならバンコクの方がいいかもしれません。
しかし、レースを開放的に楽しみたいのであればパタヤのEasy Cartに行くことをおすすめします。
パタヤのゴーカートの動画はこちらのFantastic Actibity Easy Kart PATTAYA 「High Speed Gokart」 時速70km/hオーバー タイ、パタヤのイージーカートで閲覧できます。