飛行機をお得に使うために知っておきたいこと LCCは損!?
海外旅行と言えば9割以上のかたが飛行機を使います。
今では国際線の値段も下がり、身近になった海外ですが、安いからと安易にタイ旅行にLCC(Low Cost Carrier)のエアアジアXやスクートを使っていると思わぬ損をしているかもしれません。
最近のFSC(Full Service Carrier)は予約変更不可など、融通は利かないけれど、値段の安い格安航空券を販売していたりします。
格安航空券でもサービスは「フルサービス」なので、コストパフォーマンスや、その他の費用を考えると意外にFSCの方がよかったりします。
なぜ安いLCCが損??
以前、タイのパタヤ旅行に行くし際に関西国際空港からバンコクドンムアン空港まで、エアアジアXを使用したことがありますが、LCCって実は預入荷物料金が別で、機内持ち込み以外の預入荷物がある場合、別途料金が発生します。
また、インターネットで航空券を予約し、クレジット決済の場合もまた別途手数料がかかります。
さらに機内食も別料金、到着空港は交通の便の悪いドンムアン空港、席は狭く、テレビモニターもない。
到着した時の疲労感から、旅行初日は体力回復でロスしてしまいました。
その時はパタヤ旅行だったのですが、スワンナプーム空港-パタヤとドンムアン空港-パタヤではドンムアン空港の方がタクシー料金が300THB~500TB高いです。
往復で600THB~1,000THB違うということ。
別途の費用をすべて計算すると、FSCのエコノミークラスチケットをとれるのに近い値段になります。
また、マイレージの使用や貯まり方も非常に悪いため、現在では一切使用していません。
エアアジアXのビジネスクラスは足はのばせるフルフラットの席です。
※エアアジアXのCAさんはセクシーでキレイです(笑)
日本からタイに直行便で行ける航空会社は??
日本-タイの直行便がでている航空会社
・スターアライアンス
ANA(全日空)
Thai Airways(タイ航空)
・ワンワールド
JAL(日本航空)
バンコクエアウェイズ(※JALとのコードシェアのみで自社運航はなし)
・LCC
エアアジアX
スクート
スターアライアンスとワンワールドどっちがいいの??
ANAやJALは世界中の空港会社と連合を組んでいます。
これがANAはスターアライアンス、JALはワンワールドという連合に所属していて、同じ連合の世界中の空港会社と発着便がない国の席を融通しあったり、自社の空港ラウンジがない空港でも同じアライアンスの空港会社のラウンジが使えたりする便利なものです。
よくスターアライアンスとワンワールドどちらがいいの??と質問がありますが、総合的に見て、サービスの大きな違いはなく、マイレージの貯まり方も同じです。
ただし、スターアライアンスとワンワールドの間でマイルの移行はできないので、どちらか一方の連合の飛行機を使い続けることで、生涯を通して、非常にお得な空港ライフを送ることができます。
あえて言うならANAは世界最大の空港連合はスターアライアンスに所属しており、最大のアライアンスの分、所属するには非常に厳しい審査を通過しています。
アライアンス上級ステータスの特典、無料でラウンジ使用
バンコク・スワンナプーム空港にはタイ航空ラウンジ、エバー航空ラウンジ、サクララウンジ(JAL)があります。
スターアライアンスゴールドメンバーのステータスを持っている方はタイ航空、エバー航空のラウンジを同伴者1名まで無料で使用することができます。ビジネスクラス利用の方も同様です。
ワンワールドのサファイア会員以上の方はサクララウンジを無料で使用することができます。プレミアムエコノミー、ビジネスクラス利用の方も同様です。
また、日本の成田空港はゲートを出て右にずっと歩いていくとアライバルラウンジも使用することができ、到着の眠気をシャワーを浴びてすっきりすることができます。
羽田空港の場合はTIAのシャワールームを無料で使用することができます。
スワンナプーム空港のタイ航空のラウンジの動画はこちらのThai Airways Royal Silk Lounge in Bangkok Suvarnabhumi Airportバンコクスワンナプーム空港の「タイ航空ロイヤルシルクラウンジ」から見れます。
アライアンス上級ステータスの特典、
プレミアムエコノミー無料アップグレード
この特典は非常に魅力的!
プレミアムエコノミーとはエコノミークラスとビジネスクラスの間の席。
食事はエコノミークラスと同じですが、席はエコノミー席より広く、アメニティもエコノミークラスより充実しています。
また、アライアンス上級ステータスの方はエコノミー席でも足が延ばせる非常口付近の席がとれたり、エコノミー席の最前列の席がとれたりと、座席の配置でも非常に良い待遇を受けることができます。
さらに一歩進んだスーパーフライヤーとは??
どうやったらなれるの?
スーパーフライヤーとは簡単に言うと、「スターアライアンスゴールドメンバーの永久資格」です。
これになるには
①1月1日~12月31日の間にを通して50,000プレミアムポイント以上を貯めるとANAマイレージクラブプラチナ会員となり、同時にスターアライアンスゴールドメンバーの資格を獲得できます。この時点で、1年間のスーパーフライヤー申し込み資格を獲得できます。
②ANAマイレージクラブプラチナ会員、スターアライアンスゴールドメンバーである期間内にANAマイレージデスクに電話して、スーパーフライヤーに申し込む。
③簡単クレジット更新審査ののち、スーパーフライヤーとなる。
日本人ならANAやJALが効率よくアライアンス上級ステータスの獲得ができる
日本人であれば国内線でも国際線でも必然的にANAやJALを使う回数が多いと思います。
同じアライアンスに属する空港であってもANAで発行のマイレージカード(※マイレージ機能付きクレジットカード含む)を持っている場合はANAを使った方が、プレミアムポイントのボーナスなどが付き、非常に速いスピードでプレミアムポイントが貯まります。
まずはANAかJALのどちらが自身にあっているか見極め、一度決めたら上級ステータスを獲得するまではANAならタイ航空を使うのではなくANAを、JALならJALを使うことが上級ステータス獲得の最短ルートです。
管理人はこの方法でカード発行後半年でスーパーフライヤーになりました。
あまりにマイレージの貯まり方が早いので、たまにマイル特典航空券で無料でビジネスクラスを使ってタイに行っています。
ANAの最高のビジネスクラスの動画はANA BOEING787 BUSINESS CLASS ANA ボーイング787 ビジネスクラスフライトからご覧いただけます。
ANAアメリカンエキスプレスカード
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通常のアメックスカード、ゴールドカード、プラチナカードまであります。
旅行保険の他にもラウンジサービス(※ゴールドカード以上)などアメックスならではの様々なサービスが付帯されています
ANAブランドをつけたANAアメリカンエキスプレスカードの場合、ANAマイレージの貯まるスピードにびっくりするでしょう。
また、補償の内容についても上記注意点を考えると発行元のアメリカン・エキスプレスはおすすめです。